Moto 360(2nd Gen)のバッテリー残量表示がおかしい:対処編

Android WearからWear OSに改名したあたりでバッテリー残量表示がおかしくなった。

残量の減りが異様に遅くなり、50%前後になったときに実際はカラになっているようで、電源が落ちる。

海外のフォーラムを調べてみると同様の症状が出てる人は結構いるみたいで、キャッシュを削除することで改善される場合があることが判明。

実際にやってみたところ、電源が落ちるのが、残り10%前後の時に改善された。

キャッシュの削除の手順

  1. 通常の手順でシャットダウンする(設定→システム→電源を切る)
  2. 電源が切れたら、ボタンを押し続け、2回振動したらボタンを離す。(約5秒ほど)
  3. するとこのようにブートローダーが表示されるので、Recovery Modeを選択。
    操作方法:ボタンの短押しでカーソルを移動、長押しで決定
    なので、この画面では、短押し1回→長押し1回で、Recovery Modeに入ります。
  4. Androidのリカバリーモードでお馴染みの、倒れてフタの開いたドロイド君が表示される。
  5. ボタンを1秒ほど押すと、メニューが表示される。
    操作方法:上下にスワイプでカーソルを移動、左右にスワイプで決定
    この画面でカーソルが動かない場合、2本指でスワイプすると動くようになる?何故かは分かりません。
  6. 上から6番目のWipe cache partitionを選択。文字が見切れてます
    間違って5番目のWipe data/factory resetを選択すると初期化されるので、選ばないように注意。
  7. 確認画面が出るので、Wipe cache?が表示されていることを確認し、Yesを選択。
  8. 手順5のメニューの最初の画面に戻るので、一番上のReboot system nowを選択。
  9. 再起動され、通常通り起動が開始される。

改善されない場合は、ペアリングを解除したあとに、Wipe data/factory resetを行うのも有効かもしれません。

参考:

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