自作ルーターPC製作記(ハード編)

ひょっとして既製品よりも性能出るんじゃないの?という考えから、自作してみた。

専用のASICとか積んだやつには流石にかなわないだろうけど…

消費電力対性能では既製品の方が有利で、恐らくギガビットレベルでは差が出なくて割に合わないことも承知の上で。

CPUはIntel Core i3-4360Tをチョイス。省電力タイプにしつつクロックは高めに。バルク品でしか市場に出回ってないらしく、取り扱ってるショップが少ないし、対応マザーとセット購入でしか買えなかったから、それなりに珍しいやつかも?

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ファンは殻割り失敗して壊したi7-3770Kのリテールファンが1個余ってたのでそれを再利用。

メモリは4GB。そんないらないと思ったんだけどね…

ストレージは高速処理、省電力にしたいのでSSD。安くてそれなりに早そうだったSilicon PowerのS70 60GB。

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マザーはASRockのH97M Anniversary。拡張スロットの数がないと不安だったからという理由からMicroATXマザーに。NIC1枚だけで十分であれば、ITXマザーにしてもっと小型化できるかもね。

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よく見てみると型番のところ、シール貼られてるみたいなんだけど、H97M無印の板を使い回してるのかな?

よく見ると型番のところ、シール貼られてるみたいなんだけど、H97M無印の板を使い回してるのかな?

今回はルーターとして組むのでLANポートが最低2つ必要。(LAN側とWAN側)

オンボードで1つ付いているから1ポートあるNICを1枚追加すればOKだけど、今回は敢えてオンボードを使わず、デュアルポートなサーバー向けNICのIntel Ethernet Server Adapter I350-T2を使用。なんとなく性能が良さそうだったから。

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ケースはIN WINのBL631。これまでATXサイズのミドルタワーケースしか使ったことなかったから、配線キツキツで苦労した。一番太いATX電源用のコードの取り回しがきつかった。

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ひと通り組んで起動したところで、ケースファンがちょっとうるさい事に気がつく。PWM非対応ファンが載っててマザーから回転制御できず。消費電力小さめだしファンぶん回す必要ないけど、エアフローは一応確保したい、ということで後日PWM対応のSilverStone FQ81を買って換装。

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左がケース付属のもの、右がFQ81

次回はIPFireを使って実際にルーターとして動かしたところを紹介できればと。

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