OCのWikiとフォーラムを参考にしたらできたのでメモを兼ねて。
◆必要なもの
●HldsUpdateTool
●Obsidian Conflictのインストーラーファイル
●GCFScape
steamappsフォルダ内の
●half-life 2 content.gcf
●source 2007 binaries.gcf
●source 2007 shared materials.gcf
●source 2007 shared models.gcf
●source 2007 shared sounds.gcf
HL2がインストールされてないと無い気がする。
◆手順
最初に、HldsUpdateToolを実行する。
HldsUpdateTool.exe -command update -game orangebox -dir “(インストール先のディレクトリ)”
注意:OCWikiではオプションが”-game tf”となっているが、現在はTF2は新しいエンジンを使っているので互換性がない模様。
wineの場合Z:が初期設定でルートを参照するようになってるようなので、”Z:\”を使って絶対パスで指定するのが確実かも。
サーバーファイルのダウンロードが始まるので、暫く待つ。
ダウンロードが終わったら、インストール先のフォルダを参照する。
“hl2″と”orangebox”のフォルダがあるので、hl2フォルダの中身を(インストール先)orangeboxhl2に上書きコピーする。
GCFScapeでsteamappsフォルダにある、”half-life 2 content.gcf”を開き、hl2フォルダ内にあるmapsフォルダを(インストール先)orangeboxhl2に展開する。もし上書きコピーするか聞かれた場合は、すべて上書きコピーする。これ以降も同じ。
同様に、GCFScapeでsteamappsフォルダにある”source 2007 binaries.gcf”を開き、hl2フォルダの中身を(インストール先)orangeboxhl2に展開。
以後同様に、source 2007 shared materials.gcf, source 2007 shared models.gcf, source 2007 shared models.gcfのhl2フォルダの中身を(インストール先)orangeboxhl2に展開。
(wikiに書いてないけどsource 2007 binaries 2.gcfについても同じ手順でコピーしといた方がよさげ?)
次に、OC本体のインストールを行う。wineの場合はLANG=Cをつけて実行するとデフォルトで英語メッセージになるので文字化けしない。
インストール先については、今回はHldsUpdateToolを用いているので、参照画面でorangeboxフォルダを選択。インストール先がorangeboxobsidianとなっていることを確認。
wineの場合、ここでフォルダ参照画面を出そうとするとインストーラーがフリーズする(oc 1.35 + wine1.2-rc2で確認)ので、手動でフォルダを入力する。この時パスの最後がorangeboxobsidianとなっていることを確認すること。
インストールの内容は今回はサーバーなのでServerを選択する。SourceMod関係のファイルはお好みで。
確認画面でインストール内容を確認したら、インストールを行う。
インストールが終わったら、サーバーを起動する。
orangeboxフォルダにあるsrcds.exeから起動する。このとき起動オプションに-game obsidianをつけないと起動しなかった。
wineの場合、LANG=C WINEDEBUG=-all wine srcds.exe -console -game obsidian -ip (IPアドレス) -port (ポート番号) +map oc_lobby …とするのがよさげ。
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