一歩先行く自宅LAN配線 その1

突然ですが、最近自宅が新しくなりました。
それにあたって、自分からも幾つか提案というか口出しさせてもらった。

その一つが情報コンセント。宅内にLANケーブルを張って部屋の壁のコンセントに端子をつけるやつね。
もしかしたら最近の住宅じゃ普通についてるのかもしれない。

そこで、今回は「カテゴリー6Aで!」という指定で注文をつけてみた。

カテゴリー6Aは、現状主流であろう5eや6の上位規格。これにすると、現行のギガビットイーサーネットの10倍の、10ギガビットイーサー(10GBASE-T)に対応できるのです。

もう既に、6Aの更に上位規格の7があったりするんだけど、

  • ケーブルが高価。
  • 下位規格で主に使われているものとは違い、コネクタが金属だったりするので、ちゃんとやる場合はアースを取らないとダメらしい
  • 規格上ではコネクタはRJ-45ではない。一応、RJ-45と互換はあるけど、別物らしく、現行市販品で出回ってるのはRJ-45のものが多いとか

というわけで色々面倒そう。
だから現実的なところで、ある程度手軽な6Aならどうか、というわけ。

もっともっと進化させると光ファイバーが出てくるけど、家庭で引き回すのは現実じゃないね…1⇔2階間はそんなに距離ないしw
一時期できるの?って思って調べてはみたけど、機器が高価過ぎて家庭でやるもんじゃない。
一応フレキ管は通してもらってるから、万が一、将来光ファイバー引き回すときになったら、ケーブルを入れ替えるだけで済むけどね。

それと注文時、「カテゴリー6eはダメだよ!」って形でもお願いしといた。
なぜならカテゴリー6eは、標準規格としては存在しないのです。6の上位は6Aなのです。
市販流通させてるメーカーが未だにあるのが解せないんだけど…。

で、完成したのがこれ。

LANコンセント1

んん?

おおう…Cat6無印でくるとは思わなんだw

とはいえ設計図にもちゃんと明記してもらってるし、そのための費用も払ってるのでやり直しに。
(続く)

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