iPod touchアップグレードと1.1.3

さて、iPod touchに追加アプリや機能が加わる「アップグレード」なるものがでましたが。うーん、iPhoneの値下げに続き、またしても早期購入者が不利益なことに。

納得できないのは、有料ってこともあるけれど、それよりも新しく出荷されるtouchにはアップグレードがプリインストールされていること。プリインスコなんかせずに、一律でアップグレード売りますよーとかしてくれればまだ良かったのに。

しかも欲しかったメモ帳とか入ってるしorz

とりあえず、今のところは様子見。「1月の」なんて入ってるけど、月刊仕様で毎月お金取るつもりなんだろうか。

同時にソフトウェア1.1.3が出た。こちらは今までと同様に無償でバージョンアップが可能。

今回はバグフィックスらしいけど、日本語入力の改良がみられた。今までは最初の一文字を入れた時に2~3秒程度もたつきがあったが、これがほぼ解消された。safariで横向きの状態でキーボードを出しても日本語入力が出来るようになった。

しかし今回はこの副作用なのか、日本語キーボードに関するバグも追加されたようで、safariでページ内のテキストボックスを選択してキーボードを出した後、変換中の文字がない状態でバックスペース([<×|] キー)を押すと見事に落下してくれますww

修正アップデートが出る気配もない。これではsafariがまともに使えないじゃないか…ということで1.1.2戻すことに。

iPodで旧バージョンに戻す場合、復元を用いることになる。iTunes上からshiftキーを押しながら復元ボタンを押すと、ファイル選択画面が出る。ここでソフトのファイルを指定してやることで、指定のバージョンのソフトを入れることができるようになる。

しかし、今回の1.1.3では、この方法で前のバージョンのソフトウェアを入れようとするとエラーが出てしまい、先に進めなくなる。

調べたところ、MacRumorsのフォーラムで旧バージョンのソフトを入れる方法を発見。

その方法は、通常の復元モードと異なる「強制復元モード」(DFUモードと呼ぶ場合もあるらしい)を使う方法だ。

これは調子が悪くなった時の最終手段としても使えそうなので 別ページに。

iPod touchを強制復元モードに入れる方法 

恐る恐るこの方法を試してみたところ、無事1.1.2へ戻すことができた。当然、中身と設定はまっさらになっちゃったけどね。

ってなわけで今回はどう見てもガッカリな内容でした。もっとがんばれ>Apple